高所で作業をする仕事は、転落のリスクも考えられます。
転落のリスクを減らすためには、転落防止の道具が必要です。
そこで今回は、転落防止のために必要な道具についてご紹介します。
▼転落防止のために必要な道具とは
■安全帯
作業現場の高さによっては安全帯の着用が義務付けられており、装着しないと作業ができません。
安全帯は体全体がつながれているので、転落のリスクを防げます。
体全体にベルトを通すフルハーネス安全帯は衝撃が少なく、安全性も高いです。
■安全靴
転落を防ぐためには、靴選びも大切です。
基本的には安全靴を選びますが、選び方にポイントがあります。
鳶職は高所で作業を行うため、もしも靴が高所で解けてしまったら転落のリスクが考えられます。
そのため、靴紐よりも面ファスナータイプのほうが安心です。
また軽量タイプの方が足の負担も軽減されるでしょう。
■セーフティコード
セーフティコードは、落下防止用コードとも呼びます。
工具とご自身をつなぎ合わせて、使用する道具です。
材質は、布製・ステンレス製などがあり、使用環境や使用工具に合わせて選びます。
▼まとめ
転落防止のために必要な道具は、安全帯・安全靴・セーフティコードなどです。
どれも高所で作業をする際に必要な道具なので、しっかりとそろえるようにしましょう。
また道具に不備がないか、日頃からメンテナンスを怠らないことも大切です。
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