コラム

解体工事で役立つ溶接資格とは?

溶接と解体工事は別物のように思えますが、これら2つの作業は密接に関係しています。
そこで今回は、解体工事で役立つ溶接の資格について解説していきます。
解体工事に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
▼溶接は鉄骨の切断で必要
鉄筋コンクリート造・鉄骨造の建物で使われる鉄骨を切断するには、溶接の技術が必要です。
溶接技術により解体を行うと、騒音・振動が発生しにくいメリットがあります。
ただし、解体工事で溶接を行うには「ガス溶接」の資格が必要です。
▼解体工事で役立つ溶接資格
■ガス溶接技能者
この資格を取得することにより、可燃性ガスまたは酸素を使った金属の溶接・溶断などを行えるようになります。
講習は2日間にわたって行われる講習を受講し、学科試験・実技試験に合格すると取得できるでしょう。
■ガス溶接作業主任者
ガス溶接作業主任者の資格があると、ガス溶接を行う工事現場で指揮をとったり、作業方法を決定したりできるようになります。
地域の安全衛生技術センターで行われる試験に合格すると、取得できるでしょう。
溶接を行う現場では、ガス溶接作業主任者を置くことが義務付けられています。
この資格を取得するには、ガス溶接技能者の資格を取得してから3年以上の実務経験が必要です。
▼まとめ
解体工事で鉄骨を切断する際に、ガス溶接技能者・ガス溶接作業主任者の資格があると役立ちます。
足場工事・解体工事に興味のある方は、広島の『圭心工業』にお問い合わせください。
鳶職として、多種多様な工事に携わっていただけます。

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